孤独感や不安感とは真逆の、互いに響きあえる幸せな感覚をみつけました

2023-07-10

わたしは対人恐怖でずいぶん長い間悩みました。だいぶ軽くなって日常生活には困りませんが、どこかまだ引っかかるものがありました。

そんな「心の引っかかり」が外れたような感覚を得られましたので、お伝えします。

以前まで、すごく視線を気にしていました。それは別の記事にもまとめています。

そこから思考を整理し続けて「ほぼ完治」していましたが、どこかまだ自信がないし、不安感もありました。

これはそのままで問題はないと分かっていましたが、できれば消したいな・・・なんていう欲があって、好きなスピリチュアル系の本を繰り返し読んだりしていました。

その中の1冊になりますが、あるがままの世界ー完全版ーを読み直していて、ふと目からウロコが落ちたようにパラダイムシフトが起こったのです。

何か起こったのか?というと、目線がガラッと変わったのです。

つまり・・・

「気にしない自分になる」ことを目標としている限り、気になり続ける。そこを目指すのではなく、今の自分を活かしていく。周りに困っている人はいないか、自分が役立てることはないか?という目線で生きていく。

のです。

「気になることがどうしたら気にならないようになるのか?」という無限ループを脱出するには、シンプルに目線をシフトすればよかったのです。

日々の目標を「治すこと」「気にならない自分になること」にしていると、「治すべきこと」「気になること」と日々向き合うことになってしまう。

それは分かっているのだけど、どうしても思考の癖でそこに意識が向いている自分を何とかしようとしてしまう。

そのため「治すこと」を目的にメンターを探して会いに行ったり、セミナーも転々としました。一時的に心が軽くなっても「治す」という目線は頑固なくらい変わらなかった・・・なので、常に気になったままなのでした。

例えるなら「ピンクのゾウを考えないように」と、常に頭の中に「ピンクのゾウ」がいないかチェックしている感じです。

本当は、気にしている自分を気にしてるのは私の頭の中の世界だけの話なので、作り話に過ぎない。そして変わらければと頑なに信じ込んでいている。

もし、もしですよ、「全く変わらなくていい」のだとしたらどうしますか?

急には無理かもしれませんが、あえて想像してみてください。このままで100点満点だと。自己否定する必要が全くなくてこのままで完璧だと。

内側から自己肯定エネルギーが流れ出しませんか?

変わらなければならないという誤解、間違いに気づくことができれば、もう自分と悪戦苦闘する必要はなくなりそのままの自分を役立てようとするでしょう。

すでに100点だから他人と競う必要もないし、見栄を張る必要もない。

そのままで他の人のために、世の中がよくなるように自分を活かしていく。何かできることはないか?お役に立てることはないか?

そんな目線で生活していると、身の回りで出来ることがたくさんあることに気づきます。気にならなくなった人は治ったというよりは、そういう目線に変わっただけなのです。

内面を向いていた意識が外を向き、周りと調和しはじめて一体化していくのです。孤独感や不安感とは真逆の、互いに響きあえる幸せな感覚がそこはあるのです。

そしてそれこそが私が探し求めていたものだったのです。

1冊の本を繰り返し読んだことで、そうそう!そうなんだよ!と自分の頭の中がお見通しになりました。同じようにパラダイムシフトを起こしたい方はぜひ読んでみてください。高額セミナーに通うよりも断然お得で役立ちます。

Posted by ゼロ