対人恐怖が解消できた本を紹介します

2016-07-24

女性が寝そべって読書しているイラスト
本を読んで悩み解消した

ずっと視線恐怖に苦しんでた筆者。発症したきっかけや治癒までの体験談はこちら↓

この記事では、対人恐怖が気にならなくなった本をご紹介します。

読む前の思考パターン

読む前は、「自分は視線恐怖症だから、治さなければならない」という思い込みがあった。「男たるもの、視線を気にするなんて気弱なことがバレたら馬鹿にされる、隠さなければいけない!」という感じでした。

一人前として認められてるか、立派な人間だと思われているか、すごく気にしてました。

どういう意識で生活すればいいのか、立派な生き方とは?心掛けを改めて意識をやりくりしてみたり、健康法を次から次へと試したり、自己啓発にも熱心でした。「悟りを得られれば人格を高められて尊敬してもらえる」からと、スピリチュアルに熱中した時期もありました。

バシャールや神様系の本を何冊も読んで覚醒を夢見たけど、視線恐怖や対人恐怖であることに何ら変わりなく、他人からの評価ばかり気にする自分が「変わった!」と思えることは何も起きなかった。

いつも不安で心の安らぎを追い求めてました。どうすれば他人の評価や視線を気にならない人間になれるのか?その答えを必死に探していたのでした。

視線恐怖の思考が消えた本

ようやく出会えた!と感じた本は、森田正馬の「自覚と悟りへの道」です。

著者の森田正馬医師は、対人恐怖や書痙、どもりといった神経質症状の精神構造を見抜き、森田療法とよばれる画期的な治療法を生み出した方です。

自覚と悟りへの道には、森田医師と患者さんとの問答がまとめられているのですが、この患者さんへのアドバイスが「まるで読者が診察を受けているかのよう」でとても参考になるのです。

森田先生が一貫して説いていることは、対人恐怖や視線恐怖、赤面症や書痙、潔癖症といった症状は「病気ではない」ということ。

人前で緊張したりするのは誰でも当たり前だし、視線を気にするのも汚れが気になるのもごく普通のことだと。緊張や気になることを異常だと勝手に思い込んで、「何とかしなければならない」と強迫観念のようになってしまっているのが原因、と解説されています。

詳しく知りたい方は、ぜひ手に取って読んでいただきたいです。自覚と悟りへの道の目次は以下の通りです。

1.神経症の正しい理解と治し方
  (1)対人恐怖はこうして治る
  (2)とらわれをなくする方法
  (3)不眠症は簡単に治る
  (4)読書恐怖、書痙、どもり恐怖
  (5)夢の状態に似た神経症
2.自覚と悟りのために
  (1)正しい修養と正しい信仰
  (2)調和と適応の生活
  (3)感情の上手な処理法
  (4)倉田百三氏の体験を中心に
3.あとがき

自覚と悟りへの道より

自覚と悟りへの道を読んで

対人恐怖で社会人をドロップアウトした経歴を持つ筆者、初めて読んだ時は「ええ?病気じゃなかったんだ!」と驚きました。でも読み進めるうちに、確かに自分で思い込んでいただけだった・・・と深く納得したのです。

不安になったり緊張したりするのは心の自然な作用であってやりくりする必要はない、とようやく気付いたのです。不安や緊張に対して、何もしなくていい。心掛けを改める必要も、自己啓発で意識を変える必要もないのです。

気になることは気になるままにして勉強したり片付けしたり仕事をしたりと、目の前のことに正面から取り組んでいるだけでよかったのです。

「病気だ」と勘違いして、治さなければと錯覚していた。病気でないものを治す方法や薬が存在するはずがないし、自己啓発やスピリチュアルで心の自然な反応が消え去るわけでもなかった。瞑想したり、スピリチュアルを学んでアファメーションを唱えたりする必要もなかったのです。

いざこの事実に気付いてしまうと、心が圧倒的に楽になります。もう意識をやりくりする必要もないから、自己採点の日々から解放されるのです。よく見せようとあれこれ工夫しなくなるので、心に余裕が出来るのです。

まとめ

人間関係が苦手で視線が気になる・・・30年来の悩みが、自覚と悟りへの道を読んだことでズバッと解消できた本をご紹介しました。同じようなことでお悩みの方も、病気ではないので安心してください。

そして、高額なセミナー代や医療費を払い続ける前に、自覚と悟りへの道をぜひ読んで欲しいです。他の本はメルカリで売っても「自覚と悟りへの道」だけは繰り返し読んでいます。

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Posted by 無限ゼロ