腹ぺこダイエットで-13kg、リバウンドなし

高校から新社会人までは60kg前後と細身だったのに、気づけば90kg目前。
ダイエットとリバウンドを繰り返した筆者がたどり着いた腹ぺこダイエットで、「13kg痩せてリバウンドなし」が続いてる。
なぜかうまく行ってる体験をお伝えします。
過去のリバウンド地獄
新社会人のころ60kgだった体重はその後、
⇒ 10年で88kg
⇒ 食生活を記録して22kgダイエット
⇒ 85kgにリバウンド
⇒ 走りまくって17kg減量
⇒ 85kgにリバウンド
と推移。
挑戦したダイエットはすべて成功するものの、継続困難になったとたんにリバウンドしてた。
何かあったのかというと・・・
記録し続けてダイエット
22kgのダイエットに成功したときは、毎日体重計に乗って、食べたものを全部ノートに記録。
- コーヒー1杯:30kcal
- トースト1枚:180kcal
とこんな調子で、食べたものとカロリーをエクセルに記録。1日1800kcalとなるよう、残りを計算しながら食べてた。
日中、高カロリーなものを食べてしまうと、夕飯がショボくなって1日の楽しみが消えてしまう。
この結果、目の前の食べ物を「食べていいかどうか」吟味する癖がついて、無意識食い、無駄食いがなくなった。
体重計に乗る度に体重が減り、周囲から「痩せすぎじゃない?」と心配されたりもした。
しかし、多忙になった時点で記録作業がストップ。しばらく暗算で頑張ったけど、フェードアウトするように終了。
リバウンドは早かった。
ジョギングでダイエット
2回目のダイエットは、運動という王道で痩せた。仲間と大会に参加して温泉&打ち上げして、走るだけではない楽しみもあって続けられた。
「もう戻ることはない」と確信もあったが、落とし穴は意外なところにあった。
記録更新の喜びに目覚めてしまい、いつの間にか競技志向に。練習の一環として取り組んでた縄跳びで足裏を痛め、走り過ぎで膝も痛めた。
「今日は休足日」とか言い訳してるうちにリバウンドしてしまった。
腹ぺこダイエット中
2度のリバウンドから「シンプルに食べ過ぎてる」と気づいた。「若いころとは違う身体だ」と言い聞かせて、今の自分に合った食生活を探した。
たどりついたのは腹ぺこダイエット。
腹ぺこダイエットのやり方
腹ぺこダイエットとは、1日のうち食べる時間を短くして空腹時間を長くするダイエット。
時間 | 食べるもの |
---|---|
朝 | コーヒー1杯、他にあればココナッツオイル |
昼・夜 | 加工食品と糖質は出来るだけ少なくして食べる |
避ける食べ物は下表のとおり。
加工食品 | 糖質 |
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レトルト(カレー、パスタソース) | 白米、パン、麺類 |
フレーク類(コーンフレーク、グラノーラ) | チョコレート、お菓子、ケーキ |
ファストフード | 清涼飲料、ジュース |
出来るだけ外食はせずに、手料理をいただく。この繰り返し。
腹ぺこダイエットの感想
実際にやってみた感想をご紹介。
最初の10日間での変化
いきなり大きな変化を感じた。
睡眠時間が短縮 | 朝6時台に自然と目が覚める。目覚まし不要。 ※高齢化のせい? |
---|---|
頭がスッキリ | 気分がいい。「食欲をコントロールできてる」という セルフイメージが心地よい。 |
体重の変化 | 2~3kg減少。お腹周りがスッキリして 朝起き上がる時に身体の軽さを感じる。 |
断続的に続けて4年目
厳密には守ってない時期もあったけど、なんだかんだ継続中。
4年後の2021年現在では、マイナス13kgを達成してる。
あまり食べなくてもお腹が空かないので、もはや「腹ぺこダイエット」ではない。
食べる必要性を以前ほど感じない。
自転車を漕ぐという運動習慣も身についてるので、ダブルで健康を維持できてる実感がある。
ダイエットをする前に
ダイエットがなかなかうまく行かない原因を学び、心の準備をする。
空腹時への対処など「想定される変化と対処法」を予習しておけば、迷いなくスムーズに進められる。
おすすめの予習本は「食べても太らずに免疫力がつく食事法」。リバウンドの原因や身体の消化吸収メカニズムを変える必要性がわかりやすく書かれている。
腸内細菌や細胞を健康なものに置き換えるには、とにかく時間がかかる。3ヶ月後、1年後の変化のために今の生活習慣を整えていきたい。
まとめ
ダイエット⇔リバウンドを繰り返した筆者がたどり着いた腹ぺこダイエットをご紹介しました。
継続したことで13kg痩せて心身ともにスッキリした。本気で変わりたいなら、知識と実践の両輪で本腰で取り組んでください。
追記:2021年5月現在はチベット体操の内容に従った食生活をしています。